超高齢化社会に起きる!無人ゴミ屋敷問題-名古屋の不用品回収は業界最安値出張回収センター

超高齢化社会に起きる!無人ゴミ屋敷問題

2018年の夏、大阪府八尾市のとある住宅地で、一人暮らしの高齢の男性が亡くなりました。

身寄りもなく、近隣の人との付き合いもなく、一人でひっそりと暮らしていた男性が去った後には、持ち主のいない空き家が残されました。

それは、長年近隣の住人を苦しめていた、ゴミ屋敷だったのです。

 

もし、ゴミ屋敷が空き家になってしまったら、私たちは一体どのように対処することができるでしょうか?

 

 

1.なくならないゴミ屋敷、新たな問題とは?

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世界中に広がる、ゴミ屋敷問題。

日本でも、テレビやネットなどのメディアでゴミ屋敷問題が取り上げられるようになって、長い年月が経ちます。その間に、ゴミ屋敷を取り巻く環境は、どのように変わってきたのでしょうか?

 

ゴミ屋敷問題を解決しているケースもある

ゴミ屋敷の住人に家族や友人、知人がいる場合は、家族がお金を払って、あるいは友人などのサポートで、ゴミ屋敷問題を解決できたという事例が多く報告されています。

ゴミ屋敷のゴミを処分し清掃して、部屋を元の状態に戻すためのサポートをしてくれる、専門の業者を活用することで、ゴミ屋敷を早期に解決。繰り返しゴミ屋敷を作りだしてしまう場合も、その都度丁寧に対処しながら、根本的な解決を目指しているケースもあるようです。

 

解決が難しいケースのゴミ屋敷

しかし、ゴミ屋敷の住人が一人暮らしで身寄りがなく、助けてくれるような友人や、近隣の住民との付き合いもないような場合、解決は簡単ではありません。

本人に、ゴミを捨てて片付ける気がなければ、迷惑をこうむっている近隣の住民も、行政も、警察も、手を出すことができません。異臭を放つ、腐りかけた段ボールを処分することもできないのです。

行政の担当者が粘り強く説得を続けても、一人暮らしのゴミ屋敷の住人のほとんどが、片付けに応じようとはしません。説得をしようとする担当者が、暴言を吐かれたり、暴力をふるわれるケースも起きています。

 

国や自治体のゴミ屋敷対策

もちろん行政も、ただ、手をこまねいているだけではありません。

近年、ゴミ屋敷問題を解決するための法律の改正や、強制執行など自治体の取り組みがようやくスタート。トラブルや被害の状況によっては、ゴミを強制撤去することができるようになりました。

ゴミの撤去費用を税金でまかなわなければならないといった問題も残っていますが、ゴミ屋敷問題解決に向けた大きな一歩を踏み出したと言えるでしょう。

 

新たなごみ屋敷問題とは?

ところが、ここに新たなゴミ屋敷問題が発生しました。

悪臭や害虫の発生源となっているゴミ屋敷を残し、ゴミ屋敷の持ち主が亡くなってしまったのです!

持ち主がいなくなってしまったのだから、さっさとゴミを撤去してしまえばよいと思いますが、現実はそうはいきません。相続した所有者を特定して許可を得る、あるいは、空き家であると認定されなければ、たとえゴミであっても、家の財産を勝手に処分することは誰にもできないのです。

このような「無人ゴミ屋敷問題」は、今後さらに増えていくのではないかと予想されています。

 

 

2.無人ゴミ屋敷ができてしまう理由

必ずしもそうというわけではないのですが、ゴミ屋敷の住人は、一人暮らしの高齢者であるケースが多いようです。このことと、無人ゴミ屋敷問題は無関係ではありません。

 

高齢であることに加え、ゴミ屋敷の不衛生な環境での生活、自身の抱えるストレスなど、一人暮らしで高齢の、ゴミ屋敷の住人の多くは、非常に危険な健康状態であると考えられます。つまり、いつ病気になって、命の危険が差し迫った状態になるかわからないのです。

一人暮らしの高齢者の場合、身寄りがまったくないケースや、親族と連絡がつかないケースが多く、残されたゴミ屋敷の取り扱いは容易ではありません。

 

冒頭でご紹介した、大阪府八尾市のケースでは、ゴミ屋敷となっている空き家の相続人が特定できないまま、半年たっても放置されているようです。

近隣の住民は、積みあがったゴミが腐り、家が朽ち果てていくのを、このまま、ただ眺めていることしかできないのでしょうか?

行政の対応としては、ゴミ屋敷の相続人を特定する作業を続けると同時に、残されたゴミ屋敷を空き家と認定し、行政執行によりゴミの強制撤去を行えるよう手続きを進めている状況のようですが、強制撤去を実施できるようになるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。

 

 

3.近所に無人ゴミ屋敷が発生!どこに相談する?

photo-AC

自宅の近くにゴミ屋敷ができてしまった場合や、ゴミ屋敷の住人に何か問題が起きているような場合、どこに相談することができるでしょうか。

警察?それとも、家族や血縁者を探して、報告しますか?

 

近所でゴミ屋敷に関する問題が起きた場合、まずは、地域の自治体に相談します。市町村の役所には、生活に関する相談窓口が設けられているので、電話や直接出向いて相談をすることができます。

被害の多いゴミ屋敷の場合、行政でも存在を把握していて、対策を検討中のケースもあります。トラブルの現状や、ゴミ屋敷の住人について知っている情報を報告することで、より早い解決につながるかもしれません。

 

ゴミ屋敷のトラブルについて警察に相談することもできますが、実際にトラブルや事件が起きてからでないと対処することができません。どうしても警察に相談したい場合は、警察の相談専用窓口に電話をする方法があります。

全国共通の専用電話番号が設定されており、専門の職員に相談に乗ってもらえるほか、必要な専門機関への取り次ぎにも対応してもらえます。

<警察相談専用電話>
#9110

 

ゴミ屋敷の住人と直接話をすることや、血縁者を知っている場合は、その人に連絡を取って話をすることもできるかもしれませんが、それで解決に結びつくことは難しいでしょう。

個人同士で話し合いをして解決を目指すのではなく、地域全体の問題として、行政の力を借りて解決を目指すことが大切です。

 

 

4.無人ゴミ屋敷を作らないためにできること

ゴミ屋敷は、ある日突然できるわけではありません。

ゴミを捨てない、ゴミを拾ってくるといったことを繰り返しながら、少しずつゴミ屋敷が作られていきます。

 

身なりに気を使わなくなったら要注意!

高齢者の場合は、家族や配偶者を亡くして一人暮らしになってしまったあと、寂しさからゴミを集め始めてしまうケースが多くあるようです。

家に引きこもって、地域の人とコミュニケーションを取らなくなる、身なりに気を使わなくなるといった兆しが見え始めたら、要注意!できるだけ様子を見に行って話しかけたり、地域の民生委員に相談するなどして、生活を見守るようにしましょう。

そうすることで、ゴミ屋敷の発生を未然に防ぐことができるかもしれません。

 

ゴミ屋敷ができ始めたら、すぐに相談!

近くの家の玄関先や庭、家の前の道路などに、段ボールや粗大ゴミなどが溜まり始めたら、どうすればよいでしょうか。

ゴミを処分するように住人に言いますか?黙って様子を見守りますか?

ゴミ屋敷の住人に直接クレームを言ったり、話し合いをしようとすることは絶対におすすめしません。ゴミ屋敷の予兆が見えたら、すぐに、自治体の相談窓口に連絡しましょう。

重症になる前に、早い段階でゴミ屋敷を解決することができるかもしれません。

 

 

5.まとめ

新たなゴミ屋敷問題として注目を集める、「無人ゴミ屋敷問題」について、現状と対策をご紹介しました。

 

 

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