ゴルフは、年齢を問わず誰もが楽しめるスポーツのひとつですね。
しかし、ゴルフを始めるには、必要な道具をそろえたり、練習場所を確保するためにお金がかかったり、道具を運ぶために車が必要なので、敷居が高いという問題があります。
そのため、近年、若者のゴルフ離れが心配されており、ゴルフの競技人口が減りつつあるというデータもあります。
とはいえ、世界的なゴルフ人気は健在!
2019年の全英女子オープンゴルフ LPGAツアーで、渋野選手が初優勝!日本人選手の中で、史上2人目となるメジャー制覇が大きな話題となりました。
渋野選手をはじめとする若手選手の活躍で、ゴルフへの注目度・人気が急上昇!ゴルフに興味を持って、新しく始める人も増えてくるかもしれません。
今回は、ゴルフボールの種類と選び方、要らなくなったゴルフボールのお得な処分方法をご紹介したいと思います。
ゴルフの練習やプレーに欠かせない、ゴルフボール。たくさん必要になるので、そろえるのにお金がかかってしまいますね。
実は、スポーツショップなどでは中古のゴルフボールもたくさん売られており、とても人気があるのです。
ダンロップやブリヂストンなど、有名メーカーのゴルフボールを新品で購入すると、1箱(12個入り)のものが、およそ3000円~6000円程度。特売品やキャンペーン価格、下位モデルであれば、2000円前後で購入できるものもあります。少し安いメーカーのものであれば、1箱1000円~1500円くらいです。
これに対し、中古のゴルフボール(ロストボールなど)は、50個で4000円くらいの値段で売られており、かなりリーズナブルです。
一般的なレベルの新品ゴルフボール:1個およそ300円
まとめ売りの中古ゴルフボール:1個およそ80円
中古のボールだとうまく飛ばないんじゃないの?と、思う方もいらっしゃるかもしれません。
市販されているゴルフボールの耐久性は実はとても高いので、1、2度使ったぐらいでダメになってしまうことはありませんし、数年保管していても、温度や湿度の高すぎる場所でない限り、それほど劣化することはありません。
ですので、中古ゴルフボール、ロストボールとして売られているものでも、問題なく使うことができるのです。
ただし、中古ゴルフボールは「当たりはずれが大きい」という注意点があります。
保管状態が良くなく内部が劣化してしまっているものや、池に落ちて濡らしてしまったボールが混じっている可能性があるからです。逆に、一流メーカーのハイスペックモデルのゴルフボールや、ほとんど新品のものが混じっている可能性もあるので、良いゴルフボールを安く手に入れることができるというメリットもあります。
実際、スポーツショップやネット通販サイトでも、中古のゴルフボールがたくさん売られています。新品のものに比べてかなり値段が安いので、練習用に使われるほか、初心者、学生さんにもとても人気です。
皆さん、いつもどのようなゴルフボールをお使いですか?
他のスポーツ種目同様、ゴルフに使われる道具にはさまざまなレベルや種類があり、ゴルフボールも例外ではありません。値段だけでなく、ボールの特性、構造など、ボールを選ぶ基準となるいくつかのポイントがあるのです。
<ゴルフボールを選ぶ目安となる4つの基準>
1) 種類(タイプ)
2) 構造
3) 値段
4) 新品or 中古
1) 種類(タイプ)
ゴルフボールの種類には、「スピン系」・「ディスタンス系」・「第3のボール」と呼ばれる、3つの分類があります。
それぞれ文字通りの意味で、スピン系はスピンがかかりやすく狙いやすいボール、ディスタンス系は飛距離をのばしやすいボールということ。この2つの特性の両方を合わせもつタイプが、第3のボール(または、中間)と呼ばれるもので、近年新しく開発されました。
スピンと飛距離、どちらをより望むかによってボールの種類を選ぶことができますが、迷う場合は、第3のボールを試してみる方法もおすすめです。
2) 構造
ゴルフボールの中身はいくつかの層構造になっており、一番シンプルなものは2層、さらに、3層、4層構造のものもあります。
構造が複雑なものほど性能が高く、値段も高くなる傾向があります。5層構造というこだわりのゴルフボールも発売されているそうです。
3) 値段
新品で売られているゴルフボールの値段は、1箱(12個)で1500円~6000円程度。種類や性能、メーカーによってかなり幅があります。
練習やコースで使う場合など、目的に応じて使い分けることができます。
4) 新品or 中古
前の章でもご紹介しましたが、新品と中古のゴルフボールの値段の差は4~5倍以上にもなります。普段の練習用と本番用とで使い分けている方が多いようです。
ゴルフボールを製造・販売している、国内外の人気メーカー・ブランドをご紹介します。
BRIDGESTONE
株式会社ブリヂストンは、日本を代表するタイヤメーカー。タイヤの製造販売では世界最大のシェアを誇り、自動車関連部品やスポーツ用品の製造販売ほか、幅広い事業を展開している。
・TOUR B(ツアービー)シリーズ
・PHYZ(ファイズ) ほか
本間ゴルフ
日本のスポーツ用品メーカー。リーズナブルなゴルフボールが人気。
・TW-G6
・TOURWORLD TW-X ほか
DANLOP(ダンロップ)
イギリスを中心に、世界で展開するゴム、タイヤ製品のブランド。スポーツ用品など幅広い事業を展開している。
・SRIXON(スリクソン)シリーズ
・XXIO(ゼクシオ)シリーズ ほか
Callaway(キャロウェイ)
アメリカのゴルフ用品メーカー。
・CHROMEシリーズ
・ERCボール ほか
まだ十分に使える状態のゴルフボールは、ゴルフ用品を扱っているスポーツショップ、リサイクルショップ、ネットショップ、ネットフリマサイトなどでも売ることができます。
ゴルフボールをより高く売るための、5つのポイントをご紹介します。
<中古ゴルフボールを高く売る5つのポイント>
1) 未使用品は未開封、箱に入れたまま売る
2) 汚れを拭いてから売る
3) まとめて売る
4) お店を選ぶ
5) ネットフリマサイトで売る
1) 未使用品は未開封、箱に入れたまま売る
未開封のゴルフボールは、開けずにそのまま査定に出しましょう。開封してあるものでも、箱に入ったままの状態で数がそろっているなら高く買い取ってもらえます。
2) 汚れを拭いてから売る
ゴルフボールは屋外で使うものなので、どうしても泥汚れなどがついてしまいがち。多少汚れたボールでもまとめて買い取ってくれるお店もありますが、汚れを拭きとって、見た目をきれいにした中古ゴルフボールのほうが、確実に高く買い取ってもらえます。
3) まとめて売る
新品のゴルフボールは1ダース12個単位で売られていますが、中古ゴルフボールは30個、50個という単位で売られていることが多いようです。
中古ゴルフボールを売る場合は、ある程度数がまとまってから売ることをおすすめします。
4) お店を選ぶ
一般的なリサイクルショップよりも、ゴルフ道具やスポーツ用品を専門に扱うショップのほうが、高く買い取ってもらえる可能性があります。有名ブランド、一流メーカーのゴルフボールを売る場合も、専門店で査定を受けるほうがより高く評価してもらえるケースが多いようです。
また、店舗によっては、中古ゴルフボールの在庫が余ってしまっていることがあるかもしれません。買取を断られてしまったり、二束三文で買いたたかれてしまうような場合は、他の店舗を試してみることをおすすめします。
5) ネットフリマサイトで売る
ネットオークションや、ネットフリマサイトを利用することで、より高く中古ゴルフボールを売ることができます。
少し手間がかかりますが、わかりやすい写真を掲載し、ボールのメーカーや状態を丁寧に説明することで、より高い価格で落札される可能性が高くなります。
要らなくなった中古のゴルフボールについて、上手な選び方、お得な処分方法をご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてください!
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、良い見積もりが提案される確率があがります!
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