引っ越しや買い替えなどでダイニングセットが要らなくなったら、どうやって処分しますか?
大型家具であるダイニングセットは不燃ごみとして出すことはできないので、粗大ごみとして手数料を払って処分する必要があります。自宅からの運び出しが難しい場合は、民間の不用品回収業者などに回収・処分を依頼します。
いずれにしても、決して安くはない処理手数料がかかってしまいます。
状態の良いダイニングセットを処分するなら、廃棄処分をする前に、ぜひ中古家具を試してみてはいかがでしょうか?
今回は、ダイニングセットのお得な処分方法についてご紹介したいと思います。
座卓ではなく、椅子とテーブルを使う人が増えてきています。
和室に座卓という日本の伝統的なスタイルもまだまだ人気がありますが、立ったり座ったりするのは、椅子とダイニングテーブルのほうがスムーズ。膝が悪かったり、正座が難しい方にとっても、ダイニングセットのほうがありがたいですよね。
ダイニングセットといえば、テーブルと背もたれのついた椅子を合わせたものが一般的。
ですが近年は、2~3人で座れるベンチシートや、L字型のベンチシートと合わせたスタイル、椅子ではなくソファと組み合わせたソファダイニングなど、使う人のニーズに合わせたスタイルのものが次々と登場しています。
ダイニングとソファの両方の機能を兼ね備えたソファダイニングは、ゆったりとくつろぎながら食事を楽しむことができます。ソファーコーナーとダイニングセットを設置する十分なスペースが確保できない場合にも、ソファダイニングがおすすめ!
オプションパーツを使って、L字型やコの字型など、必要に応じたスタイルに設置でき、部屋を広々と使うことができます。
自宅で何年か使っていたダイニングセットって、売れると思いますか?
もちろん、目立つ傷や落ちないような汚れがあるもの、椅子の数が足りない物、食卓として使えないようなものは無理ですが、新品でピカピカの状態ではないダイニングセットでも、売れます!
売れるのは、日本のカリモクやイタリアのカッシーナなど、高級ブランドのダイニングセットだけではありません。
リーズナブルでシンプルなデザインが特長のニトリのダイニングセットや無印良品のダイニングセット、状態の良いものなら、IKEAのダイニングセットでも買取が可能です。もちろん、販売価格相応の金額での買取になってしまいますが、処理手数料を払って廃棄処分にするよりもずっとお得なので、まだ使える状態のダイニングセットは、中古家具がおすすめです。
リサイクルショップや中古家具を専門に扱う店舗、ネットの中古家具販売店など、中古ダイニングセットを取り扱っているお店はたくさんあります。民間の不用品回収業者に買取を依頼する方法もあります。
そのほか、ネットのフリマサイトやネットオークションを利用して、より高値で売ることができます。
不要になったダイニングセットは、中古買取だけでなく、必要な人に譲ってリサイクルする処分方法もおすすめです。
地域の情報掲示板を使って引き取り手を探せば、遠方まで運ばなくても済むので、商品の受け渡しもスムーズ。多少状態の悪いものは、リサイクルを専門に行っている施設などでリフォームしてからリサイクルしてもらえる場合もあります。
中古でも売れるダイニングセットは、どのようなタイプのものなのでしょうか?
2人掛け、4人掛け、6人掛けなど、ダイニングセットには利用人数に応じたサイズがいくつかあります。
最もよく見かけるのが4人掛けのタイプ、そして、一人暮らしの方にもおすすめの2人掛け。6人掛け以上のダイニングセットもありますが、サイズの大きなものはあまり需要がないようです。
最もよく売れるのは、2人掛けのダイニングセット。一人暮らしを始める際に中古で家具を揃えるケースや、サブ的な役割のダイニングとして、中古のダイニングセットを選ぶケースが多いようです。
2人掛けから4人掛けにサイズを変えることができる伸縮式ダイニングテーブルも需要がありますが、 天板や脚を移動するタイプのものより、天板を上げ下げするだけの操作が簡単なタイプ(バタフライテーブル)が人気です。
一般的なダイニングテーブルは長方形ですが、正方形、円形のテーブルも人気。円形のおしゃれなダイニングテーブルは中古として売られている数が少ないので、意外とニーズがあるようです。
大型のダイニングテーブルや、木の素材を活かした特徴的な形状のダイニングテーブルは、店舗によっては買取が難しい場合もあります。高級家具を専門に扱う店舗で査定を受けることをおすすめします。
4本脚のテーブルのほか、1本脚のテーブル、上下に昇降が可能なタイプなども人気です。
ダイニングセットの素材は、スチール製で天板がガラス素材のものや木製のタイプなどがあります。ガラスの天板も人気ですが、やはり木製のダイニングセットのほうが買取してもらえる可能性が高いようです。
一枚板から作られたものや天然木、無垢材を用いたものは高値での買取が期待できます。集成材や安価な突板を用いたものは長持ちしないので、買取対象外となってしまうケースもあるようです。
木材の種類も、ウォールナット、オーク(なら)、パイン、ヒノキ、ラバーウッドなどさまざま。ダイニングテーブルには、パインやヒノキなどやわらかく軽い木材のものが多く使われていますが、ウォールナットやオークなど硬い高級木材を使った、どっしりとしたダイニングテーブルも人気です。
テーブルとチェアが揃ったダイニングセットは需要があるので、状態の良いものなら売れます!お金と手間をかけて廃棄処分する前に、まずは査定を受けてみましょう。
不要品を売る場合、どのようにして査定を受けるかということが問題になると思います。
小さなものなら、リサイクルショップや買取店に直接持ち込んで査定を受けるか、宅配査定などを利用することができますが、大型家具は簡単に運ぶことができません。
そこでおすすめしたいのが、出張査定。中古家具を取り扱う多くの店舗やネットショップで、出張査定を行っています。査定自体は無料、電話やネットで申し込むことができます。
自宅で査定を受けるのが難しい場合、売りたいものの写真をLINEで送るだけで査定を受けることもできます。メールで写真を送付、ネット上のサイトに写真をアップする方法で受け付けている店舗もあります。
スマホで写真を撮って、メーカー、サイズ、型番などの情報を添えて送るだけなので、とても簡単!ただし、ノーブランドの製品や、ダイニングセットではなく単品の場合は、対象外となっている場合もあります。
不明な場合は、事前に電話やLINEで問い合わせてみることをおすすめします。
買い替えや引越しなどで不要になったダイニングセットの、お得な処分方法についてご紹介しました。中古買取のほか、リサイクルして必要な人に使ってもらうという処分方法もあります。
ぜひ、参考にしてみてください!
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、良い見積もりが提案される確率があがります!
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