冬になると多くの家庭で活躍する家電、加湿器。歌手やアナウンサーなど、声を仕事にしている方の必須家電でもありますね。
空気がとても乾燥する冬の時期は、室内に加湿器を置くことで湿度を高め、喉や鼻の粘膜を潤してくれることで風邪を予防。湿度に弱いインフルエンザウィルスを撃退してくれるという効果もあります。また、花粉の季節には、花粉が湿気を吸って重くなるため部屋中に漂うのを防いでくれます。
加湿器は家庭だけでなく公共の施設や病院、店舗など人が多く集まる場所で使われるほか、複数台所有して各部屋に置いて使うというケースも多く、中古の加湿器は意外と需要があります。
国内外のたくさんのメーカーが加湿器を販売しており、毎年新しい製品が登場しているので、買い替えなどで処分を検討しているという方も多いのではないでしょうか?まだ使える加湿器を廃棄処分してしまう前に、買取を検討してみては?クローゼットの奥で眠っている加湿器が、お金になるかもしれません。
中古加湿器のお得な処分方法をご紹介します。
中古の加湿器を売るには、リサイクルショップや中古家電を取り扱っているお店で査定を受けます。査定結果がよければ高く買い取ってもらえるので、まずはお店に持ち込んで、査定を受けてみることをおすすめします。
中古の加湿器を売る場合、リサイクルショップや中古家電の専門店、ネットのリサイクル店などで査定を受けます。
家の近くにリサイクルショップがある場合は直接持ち込むことができますが、近隣に店舗がない、車で運ぶことができないといった場合には困ってしまいますね。そんな場合には、電話やネットで申し込みをしてから、宅配便で商品を送って査定してもらう方法があります。
査定をうける商品が複数ある場合は、自宅に査定に来てもらう出張査定もおすすめです。
加湿器は電気製品なので、査定時にはしっかりと稼働確認を行います。電源が入り、問題なく動くかどうか、フィルターや内部の状態もチェック。メーカー、型番、製造年度も重要です。
これらのチェックポイントを確認した結果を総合的に判断して、買取価格が決まります。加湿器を査定に出す場合は、次のようなポイントがチェックされるということを考慮して準備しておくとよいでしょう。
〈査定時のチェックポイント〉
・動くかどうか
・きれいかどうか
・新しいかどうか
・どのメーカーのどんな製品か
年々需要が増え、人気が高まっている加湿器ですが、中古加湿器が必ずしも売れるというわけではありません。次のような加湿器は、残念ですが買取不可となってしまいます。
加湿器は水を使うので、カビ、水あか、臭いなどの対策が必須!お手入れをさぼってしまうと内部にカビが発生しかえって環境を悪くしてしまうので、汚れた加湿器は、たとえハイスペックの新製品であっても買い取ってもらえません。
フィルターやタンクなどが明らかに汚れているもの、内部にカビが生えてしまった加湿器は、残念ですが廃棄処分になってしまいます。
加湿器は電気製品なので、たとえ使える状態のものであっても、古すぎるものは買取できません。電気製品の買取は、製造から5年程度までとなっていることが多いので、古すぎる加湿器は買取不可となることが多いようです。
多少古くても、未使用、ほとんど使っていないような状態ものであれば、安い金額で買い取ってもらえる場合もあります。
コンパクトサイズの加湿器なら、自治体の不燃ゴミ回収に出すことができますが、一般的なサイズの加湿器は、粗大ゴミとして処分することになります。
粗大ゴミはほとんどの場合個別回収が必要です。電話またはネットから回収を依頼し、自治体が指定する方法で回収手数料を支払います。
加湿器とひとことでいっても、種類はさまざま。メーカーごとに特徴のある加湿器が販売されています。
タイプごとに人気の加湿器をご紹介します。
水を沸騰させて蒸気を発生、室内の空気を加湿します。沸騰させるので菌が発生したりカビが生えにくく、手入れが楽という利点があります。高温になるので、室内も多少暖まります。
・象印「EE-RM50」「EE-RM35」
・三菱重工「ルーミスト」シリーズ ほか
水でぬらしたフィルターに風を当てて、水分を蒸発させて加湿します。電気代がとても安いという特徴があります。
・バルミューダ「Rain」 ほか
振動で水を細かい粒子を発生、ミストで空気を加湿します。コンパクトなタイプやデザイン性に優れたおしゃれな商品が多く、人気です。
・カドー「STEM 620」
・ダイソン「Hygienic Mist」 ほか
スチーム式と気化式の機能を合体、最も早く、より効果的に加湿します。
・ダイニチ「ダイニチプラスHD-RX」シリーズ
・シャープ「HV-G70」「HV-G50」「HV-G30」
・ドウシシャ「d-design」 ほか
加湿器は、タイプによりサイズ、デザイン、機能、値段もさまざま。例えば、リビングには高機能のハイブリッド式、寝室にはコンパクトな超音波式。または、長時間使い続ける場所にはランニングコストの安い気化式、リビングにはおしゃれなデザインの超音波式というように、使う場所や用途によって使い分けている方が多いようです。
それぞれのタイプで人気の機種をご紹介しましたが、ほかにもさまざまなメーカーの商品があり、それぞれ人気があります。新製品も次々と発売されているので、人気機種のランキングもどんどん入れ替わっています。
処分を予定している加湿器がどれぐらいの価格で売れるかどうか気になる方は、ネットで相場価格をチェック、または、お店で査定を受けてみることをおすすめします。
いらなくなった加湿器をできるだけ高く売るためには、どのような点に気をつければよいのでしょうか?
本体の汚れやフィルターの埃、タンクの汚れなどをしっかり掃除して、できるだけピカピカにしてから査定を受けるようにしましょう。
せっかく状態の良いものであっても、フィルターが汚れていたりカビが生えているようなものはジャンク品として扱われ、安い金額でしか買い取ってもらえません。できるだけきれいに掃除をしてから査定を受けることで、買取額アップが期待できます。
「売れない加湿器」のセクションでも述べましたが、加湿器は電気製品なので寿命があります。まだ十分に動く状態であっても、製造から何年も経過した製品は、買取対象にはなりません。
買取可能な電気製品は製造から5年程度。ちなみに、テレビなどの映像機器や精密機器は3年程度といわれています。買い替えなどで加湿器の処分を検討しはじめたら、できるだけ早く売ってしまうことをおすすめします。
加湿器は一年を通して使われることもありますが、一般的には、湿度が下がる冬のシーズンがメイン。需要が高くなる時期の少し前のタイミングで売るのがおすすめです。
梅雨どきなどの湿気の多い時期には加湿器があまり売れないので、高値での買取はあまり期待できません。
使っていない加湿器をお得に処分する方法について、ご紹介しました。
家庭だけでなく、公共施設などさまざまな場所で使われることも多いので、中古の加湿器は意外と需要があります。廃棄処分してしまう前に、ぜひ買取を試してみてはいかがでしょうか?
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