生活に欠かせない家電製品といえば、洗濯機。
洗濯機には、縦型全自動洗濯機、二層式などいろいろなタイプがありますが、現在、各メーカーの主力商品となっているのは、ドラム式洗濯乾燥機のようです。
意外と知られていない、ドラム式洗濯乾燥機の仕組み。そして、上手な使い方、お得な処分方法についてご紹介します!
現在の主流である縦型の全自動洗濯機とドラム式洗濯乾燥機、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか?
まず、2つの洗濯機の大きな違いは、洗濯槽(ドラム)の向き。縦型の全自動洗濯機ではドラムが縦に設置されていますが、ドラム式洗濯乾燥機では斜めの向きに設置されています。そのため、汚れを落とす洗濯方法にも違いが!
縦型の場合は、水流を起こして洗濯物を撹拌(回す)して汚れを落としますが、ドラム式の場合は、回転するドラムの中で洗濯物を上から下に落とすことで叩き洗いをしています。ドラム式は、縦型に比べると使う水の量が3~5割ほど少なくて済むようです。
<ドラム式洗濯乾燥機の特徴>
・叩き洗いで汚れがよく落ちる
・少ない水で洗える(全自動よりも3~5割減)
・本体サイズが大きめ
・乾燥機能が優れている
毎日あたりまえのように使っている洗濯機の歴史について、ちょっとご紹介します。
はるか昔、洗濯物を川や井戸の水で手洗いしていた時代が終わり、日本で最初の洗濯機が発売されたのは、1930年頃のことだったようです。もちろん、現在のような電動ではなく手回し式です。ちなみに欧米では、この頃すでに洗濯機が一般家庭にもかなり普及しています。
日本では1950年頃から洗濯機が広く普及し始め、1960年代からは電動の二層式洗濯機が主流になりました。そして1980年頃、全自動洗濯機が登場!現在も多くの家庭で使われている縦型の全自動洗濯機です。さらに2000年頃に登場したドラム式洗濯乾燥機は、現在じわじわと販売台数を伸ばし、主流になりつつあるようです。
およそ20年ごとに大きな進化を遂げている洗濯機。まったく新しい技術による新型洗濯機が、近い未来に登場するかもしれませんね。
ドラム式洗濯乾燥機の最大の特徴は、乾燥機が一体となっていること。
洗濯物を入れてボタンを押したら、洗って乾いた洗濯物が出てきます。これは本当に便利!
全自動洗濯機を使えば、ボタンひとつで洗濯を済ませることができると多くの人が思っていますが、実際はそうではありません。実際に毎日たくさんの洗濯をしている人にしかわからないと思いますが、洗濯は、洗う以外の作業がとても大変なのです。
脱水の終わった洗濯物を一枚ずつ広げて、ハンガーやピンチに干し、乾いたら一枚ずつハンガーやピンチから外していく。毎日カラリと晴れているわけではありませんので、雨が降れば室内に移動、日が照ってきたらまた移動。そんなことを繰り返しながら、乾くまで待つという、とても手間と時間がかかる作業を毎日繰り返さなければならないのです。
日中外に干すことができない場合はさらに大変!部屋干しは乾くまでにとても時間がかかるうえ、菌が発生して生乾きの臭いがついてしまうといった問題もありますが、ドラム式洗濯乾燥機を使えば、手間も問題もなし!
ボタンひとつで済むといっても、乾燥が終わるまでに時間がかかってしまっては困りますよね。
洗濯物の量にもよりますが、ドラム式洗濯乾燥機で乾かすのにかかる時間はおよそ2時間半程度といわれています。ドラム式洗濯乾燥機の多くは、ヒートポンプ式という乾燥システムを使っており、室温が上がりすぎると処理能力が落ちてしまいます。
サーキュレーターなどで室内を換気しながら使用することで、乾燥時間を短くすることができます。
ドラム式洗濯乾燥機の乾燥機能には、熱い空気を通して乾かすヒートポンプ式のほかに、熱風をあてて乾かすヒーター式、風を当ててか乾かす風アイロンといったメーカー独自の仕組みがあります。
中古でも高値での買取が期待できる、人気ブランドのドラム式洗濯乾燥機をご紹介します!
最新モデルの最上位機種はAIで洗い方を自動判断!風アイロンでシワ激減!
スマホアプリのコンシェルジュ機能が、おすすめの洗濯コースを提案してくれます。さらに、高速の風で洗濯物を乾かす「風アイロン」という独自のシステムで、シワをスッキリ伸ばします。少量コースなら、シャツも洗ってそのまま着られるほど!
日立ドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」
型番:BD-NX120CL
販売価格:20万円~
発売日:2018年11月
グッドデザイン賞2017を受賞した、洗練されたデザインのキュービックフォルムが特徴。外出先からもスマホで操作できる!
温水泡洗浄Wで黄ばみも臭いもスッキリ洗いあげます。低温風だから衣類にもやさしい!600Wのヒーターパワフルに乾燥します。
ななめドラム洗濯乾燥機「Cuble(キューブル)」
型番:NA-VG2300
販売価格:20万円~
発売日:2018年11月
機能と見た目を両立したおしゃれなデザインで、グッドデザイン賞2018を受賞。乾燥フィルターも自動お手入れだから、便利に使えます。クラウドサービスCOCORO WASHが、お洗濯をサポート。さまざまな便利な情報を届けてくれます。
無線LAN対応ドラム式洗濯乾燥機
型番:ES-W111
販売価格:20万円~
発売日:2018年11月
買い替えや引越しなどで不要になったドラム式洗濯乾燥機、どうやって処分しますか?
洗濯機はリサイクル対象家電製品に指定されているので、粗大ごみとして捨てることができません。必ずリサイクルの手続きを行い、メーカーに送り返さなければならないのです。
もし、まだ十分に使える状態のドラム式洗濯乾燥機の処分を検討しているなら、リサイクルする前に、ぜひ中古買取を試してみることをおすすめします。思いがけない金額で買い取ってもらえるかもしれません。
リサイクルショップなどに直接持ち込んで査定してもらうことも可能ですが、大型のドラム式洗濯乾燥機を自宅から運び出して店舗まで持って行くのは、かなり大変な作業です。万が一、買取りが不可となってしまった場合、とても困ってしまいますよね。
中古家電を扱う多くの店が、出張査定を行っています。自宅を訪問して直接品物を査定、買取り金額に納得して取引が成立すれば、そのまま取り外して持ち帰ってもらえます。
もっと手軽に査定を受けたいなら、メールやLINEなどで写真や型番などの情報を送るだけで査定を受けられるネット査定がおすすめ。出張査定を受ける前に、簡易的なネット査定を行っているところもあります。
ドラム式洗濯乾燥機のような大型の家電製品も、ネットフリマサイトやネットオークションサイトにたくさん出品されているのをご存知でしょうか?
フリマやオークションを利用すると、リサイクルショップや仲介業者を間に通さずに、利用者に直接売ることができるので、より高値で中古品を売ることができます。しかし、うまく買い手がついたとしても、梱包や配送の手間を考えると、ちょっとためらってしまいますよね。
でも、宅配業者が提供しているとても便利なサービスを利用すればOK!
大型の家具や家電を送る際に、その場で梱包して持っていってくれるのです。さらに、配送先での設置サービス(オプション)が利用できる業者もあるので、ドラム式洗濯乾燥機のような家電製品を送る場合も安心ですね。設置サービスを利用できるかどうかは、申し込み時にご確認ください。
人気の家電ドラム式洗濯乾燥機について、上手な選び方、お得な処分方法をご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてください!
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、制度の高いお見積もり可能です!
不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。