カラカラに空気が乾燥した冬の時期が終わり、ジメジメした季節がやってきました。
雨続きで洗濯物が乾かない!
室内がものすごい湿気でどんより……。
そんな季節を少しでも快適に過ごすための便利家電「除湿器」について、上手な選び方、買い替えの際のお得な処分方法をご紹介します!
エアコンに、加湿器、空気清浄機、扇風機。テレビ、オーディオ製品にパソコン。リビングで使う電気製品って、どんどん増えてしまいますよね。ちょっと見回しただけでも、部屋の中はすでにコンセントにつながったコードだらけ!
これ以上、室内の家電製品を増やしたくないと思っている方は少なくないと思いますが、それでも、あえておすすめしたい家電製品があります。
それは、除湿器!
お部屋に一台あれば、湿度の高い梅雨時や夏の時期、結露のひどい冬場にも、除湿器で空気中の余分な水分を取り除くことで、快適に過ごすことができます。
また、洗濯物を部屋干しする場合にも、除湿器を使うことでカラっと素早く乾かすことができます。
除湿器が空気中の水分を取り除くメカニズムには2種類の方式があり、それぞれ、「コンプレッサー式」、「デシカント(ゼオライト)式」と呼ばれています。どちらも優れた除湿能力がありますが、その特色は一長一短があり、目的に応じて選ぶ必要があります。
コンプレッサー式は気温の高い時期(夏場)により能力を発揮し、気温の低い時期(冬場)は除湿能力が落ちてしまうという特徴があり、一方、デシカント式は冬場でも高い除湿能力を発揮しますが、室温が上がってしまうので夏場は使いにくいというデメリットがあります。
本体価格が高くなりますが、両方のメリットを備えたハイブリッド式の除湿器を選べば、オールシーズン対応可能です。
1) コンプレッサー式
サイズ:大きい
重さ :重い
騒音 :うるさい
電気代:安い
特徴 :夏に強い
価格 :1万円程度~
2) デシカント(ゼオライト)式
サイズ:コンパクト
重さ :軽い
騒音 :静か
電気代:高い
特徴 :冬に強い
価格 :1万円程度~
3) ハイブリッド式
サイズ:大きい
重さ :重い
騒音 :うるさい
電気代:やや高め
特徴 :オールシーズンOK
価格 :3万円程度~
リビングにたくさんの家電を置きたくない方には、空気清浄機能を備えた一台二役の除湿器がおすすめです。
最新のモデルでは、加湿&除湿の機能を備えた一体型の機種も登場!オールシーズン活躍してくれます。
「窓を開けて換気したり、エアコンの除湿機能を使うから、わざわざ除湿器を買う必要はない!」と、思っていませんか?
あまりに湿気がひどい場合は、やはり、除湿に特化した機械を使うほうが確実に湿気を取り除くことができます。また、洗濯物を乾かす目的で使いたいなら、だんぜん除湿器がおすすめです。最近では、部屋干しの洗濯物を乾かす目的で除湿器を購入する人も増えているようです。
お仕事の都合や、花粉などを避けるために、洗濯物を部屋干ししている方は意外と多いようです。
全ての洗濯物を乾燥機、浴室乾燥機を使って乾かすのはなかなか難しく、どうしても、たくさんの洗濯物を部屋中にずらりと並べることになってしまいます。そのため、洗濯物がなかなかすっきり乾かないことや、生乾きの臭いがついてしまうといった問題が発生!
そんなとき、除湿器を使えば部屋干しでもカラっと洗濯物を乾かすことができます。
より狭い空間で使えば除湿効果が高まるので、浴室や脱衣所に洗濯物を干して除湿器を動かす方法がおすすめ。扇風機やサーキュレーターを併用して風を当てれば、さらに早く乾くので、臭いの原因となる菌が発生するのを抑えることができます。
買い替えなどで要らなくなった除湿器の処分、どうしていますか?
除湿器を粗大ごみとして処分するにはお金と手間がかかってしまうので、まだ十分に使える状態のものなら中古買取がおすすめです。
買ったままほとんど使っていなかった除湿器や、手入れが良く見た目がきれいなもの、人気製品や上位モデルの除湿器は、中古でも売れます。買い替えや引越しなどで、状態の良い除湿器の処分を検討されているなら、ぜひ、中古買取をおすすめします!
中古の除湿器はリサイクルショップや、中古家電を専門に扱うショップなどで売ることができます。
<中古でも売れる除湿器の特徴>
・まだ新しい商品(製造年度から5年未満)
・新品、ほぼ新品に近い状態
・しっかり手入れされていて見た目がきれい
・一流メーカーの人気機種
・ハイスペックな上位モデル
・場所を取らないコンパクトサイズのもの
壊れているものや、傷や汚れなどのある傷みの激しい除湿器は売ることができません。多少の不具合なら修理して使うことができる場合もありますが、元々の販売価格が高い上位機種に限ります。
次のような状態の除湿器は買取不可、または無料での引き取りになるケースが多いようです。
<買取りが難しい除湿器の特徴>
・壊れていて動かない、不具合がある
・目立つ傷や汚れがある
・手入れが悪く、衛生状態が良くない
・タバコや動物の臭いがしみついている
・製造年度から5年以上経過している
残念ながら買取りが難しい除湿器は、粗大ごみとして廃棄処分することになります。
廃棄処分は、有料の個別回収や、ごみ集積場への持ち込み、民間の不用品回収業者に依頼して行います。
まだまだ十分に使える、状態の良い除湿器を処分するなら、できるだけ高く売りたいですよね?
リサイクルショップや中古家電を扱う専門店などで除湿器を売る際には、まず査定を受けることになるのですが、一か所だけでなく、いくつかの店舗で査定を受けることで、除湿器をより高く売ることができます。大きくてかさばる除湿器をお店に持っていくのはとても手間がかかりますが、写真と型番をメールなどで送るだけのネット査定なら、手間なく簡単に査定を受けることができるのでおすすめです。
電気製品には寿命があるので、処分を考え始めたら、できるだけ早く査定を受けてしまうことが大切です。まだ十分に使える製品でも、クローゼットの中で何年も保管しているうちに売れなくなってしまいます。
また、除湿器は使っているうちにフィルターやタンクにカビが生えてしまうことがあります。普段からのこまめなお手入れで防ぐことができますが、汚れやカビがついてしまった場合は、水ぶきやエタノールなどで汚れ・カビをしっかり拭き取り、乾燥させておくことが大切です。汚れを落として見た目を良くすることで、より高く査定で評価してもらえます。
<査定でより高く評価してもらうコツ>
・いくつかの店舗で査定をしてもらう
・できるだけ早く売る
・見た目をきれいにする
・取扱説明書や付属品をそろえる
要らなくなった除湿器をより高く売るなら、ゴールデンウイーク明けの梅雨に入る前の時期がおすすめです。ジメジメした季節に除湿器を使いたいと考える人が増えるので、より高く買ってもらえる可能性があります。
除湿器は季節家電のようにも思えますが、結露のひどい冬場に使用したり、部屋干しをするために一年中使うという方も多いので、季節を問わず買取りが可能です。
毎日の暮らしを快適にする便利家電「除湿器」について、上手な選び方、便利な使い方、お得な処分方法をご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてください!
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、良い見積もりが提案される確率があがります!
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