薄くて軽くいノートパソコンがあると、気軽に持ち運びできて、いつでもどこで作業ができるのでとても便利ですね!
就職や入学のタイミングで、一人暮らしを始めるときに、ノートパソコンを新しく購入するという方も多いようです。
仕事で必要なハイスペックモデルのノートパソコンや、ゲーミングパソコンを探している場合は、皆さんじっくり検討して選ばれると思いますが、「とりあえずノートパソコンが欲しい!」というような場合は、どんな風に選べばよいかわからないという方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ノートパソコンを選ぶ場合のチェックポイントについてご紹介します!
毎日持ち歩くノートパソコンを選ぶときは、見た目、重さや大きさにこだわりたいですよね。
まずは、見た目や持ち運びのしやすさからノートパソコンを選ぶポイントをご紹介します!
カバンやリュックに入るかどうかは、ノートパソコン選びのかなり重要なポイントです。カバンにギリギリ入っても、他の道具が何も入らなくなってしまっては意味がありませんので、普段使っているカバンに余裕を持って入るサイズを選ぶことが重要です。
▶ ノートパソコンのサイズは対角線の長さ
ノートパソコンのサイズ(型)は、対角線の長さをインチで表したものになっています。イメージしづらいので、用紙サイズに当てはめてみます。
A4サイズは縦の長さが29.7cm、横が21cmで、対角線の長さが約36.4cm(14.32インチ)なので、14.3型~14.5、15型くらいのサイズが、A4サイズ相当になります。ノートや新聞などと同じB5サイズに相当するのは、12.5型~13型くらいです。
・用紙のA4サイズに相当するノートパソコンの型:14.3型~15型
・用紙のB5サイズに相当するノートパソコンの型:12.5型~13型
<用紙サイズとノートパソコンサイズの換算表>
| 用紙の長さ | 用紙の | 対角線 | ノートパソコンのサイズ(型) |
A4 | 21cm × 29.7cm | 約36.4cm | 14.32インチ | 14.3型~15型 |
B5 | 18.2cm × 25.7cm | 31.5cm | 12.40インチ | 12.5型~13型 |
▶ A4サイズは大きい?おすすめは、13.5型~14.5型
リュックやカバンを選ぶときに、書類やクリアファイルなど、A4サイズの紙類が入る大きさを基準に選ぶことが多いと思います。そのイメージで、A5サイズ相当のノートパソコンを選ぼうとすると、ちょっと大きめになってしまいます。
なぜなら、ノートパソコンはおよそ2.5cm~3.5cmくらいの厚さがあるからです。
逆に、ノートや新聞と同じB5サイズ相当のノートパソコンは、画面やキーボードが小さすぎて使いづらくなってしまいます。
持ち運びしやすい、使いやすいノートパソコンを選ぶなら、B5サイズ相当からA4サイズ相当の間ぐらい、13.5型~14.5型程度のサイズがおすすめです。
重すぎるノートパソコンを抱えて移動するのは避けたいですよね。
14型のノートパソコンの重さは、バッテリー込みで1.5kg前後になることが多いようです。最近では薄型のモデルもたくさん登場しているので、14型でもバッテリーなしで1kgちょっとという軽いモデルを選ぶこともできます。
少し小さめの13.3型なら、1kg未満の最軽量モデルが登場しています。とにかく軽いノートパソコンを希望している方におすすめです。
ノートパソコンの見た目の印象は、メーカーによって微妙に異なります。見た目にもこだわりたい方は、ぜひ、店頭やネットで見比べてみてください。手ざわりや質感も多少異なるので、気になる場合は店頭で実際に商品をさわってみるとよいでしょう。
ノートパソコンのカラーはブラックだけではありません。シルバー、プラチナなど、メーカーによってさまざまなカラーがあります。人気のカラーは早く売り切れてしまうこともあるので、気に入った色を見つけたら、早めに予約することをおすすめします。
仕事や勉強で使うノートパソコンなら、ある程度のスペック(性能)が必要ですが、どの程度のものを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
パソコンの性能はどんどん向上していくので、これがベスト!というようにはなかなか決められないのです。ですので、いくつかピックアップした中から予算に合わせて選んでいく方法がおすすめです。
パソコンのさまざまな処理を行う中心的な存在が、CPU。Intel(インテル)、AMD(エーエムディー)という2つのメーカーが有名です。
IntelのCore i(コアアイ)シリーズ、AMDのRyzen(ライゼン)シリーズを比較すると、おおよそ、Core i5がRyzen 5に、Core i7がRyzen 7に相当します。現在のところ、Core iシリーズのほうがシェアが高く、また、販売価格も高くなっています。
安く買いたいならAMD、安心感を求めるならCore iを選ぶ方法がおすすめです。
メモリ容量は4GB、8GB、16GB、32GB、64GBというように、サイズが大きくなるほど処理速度が速くなり、値段も高くなります。
選択肢の中から真ん中辺りのサイズを選ぶ方法がおすすめですが、ノートパソコンはあとからメモリを増設できない場合が多いので、予算に余裕があれば大きい方のサイズを選ぶとよいでしょう。
ストレージ(HDD/SDD):データ容量は、より数字の大きいものがおすすめ
タッチパネルの有無:スマホのようなタッチ操作ができるモデルが便利
Officeソフトの有無:大学などで配布している場合は不要
Bluetoothの有無:ワイヤレス接続ができるので便利
ノートパソコンを製造販売している国内外のメーカーの中から、人気ブランドを手がけるメーカーをご紹介します!
▶ Microsoft(マイクロソフト)
2013年よりハードウェアSurfaceシリーズの製造販売をスタート
設立:1981年
本拠地:アメリカ
人気シリーズ:Surface
▶ マウスコンピューター
設立:2006年
本拠地:日本
人気シリーズ:m-Book、DAIV ほか
▶ Dynabook(ダイナブック)
東芝が展開していたパソコンのブランドがシャープに譲渡されたのち、Dynabook株式会社となる
設立:2019年
本拠地:日本
人気シリーズ:dynabook
▶ NEC
創業:1899年
人気シリーズ:LAVIE ほか
▶ 富士通
創業:1923年
人気シリーズ:FMV ほか
▶ パナソニック
創業:1917年
人気シリーズ:Let’s note
▶ Lenovo(レノボ)
設立:1984年
本拠地:中国
人気シリーズ:ThinkPad、IdeaPad ほか
▶ Dell(デル)
設立:1984年
本拠地:アメリカ
人気シリーズ:Inspiron、Vostro、XPS ほか
▶ ASUS(エイスース)
設立:1989年
本拠地:台湾
人気シリーズ:ZENBOOK、VivoBook、ROG ほか
▶ Acer(エイサー)
設立:1976年
本拠地:台湾
人気シリーズ:Swift、Aspire ほか
▶ HP(エイチピー)
旧ヒューレットパッカード、2015年に別会社となる
設立:1939年
本拠地:アメリカ
人気シリーズ:Inspiron、Vostro、XPS ほか
▶ Apple(アップル)
2007年にアップルコンピュータより改称
設立:1976年
本拠地:アメリカ
人気シリーズ:MacBook Pro
買い替えなどで不要になったノートパソコンを処分するなら、中古買取がおすすめです!
リサイクルショップをはじめ、さまざまな店舗でノートパソコンの買取が可能です。ネットフリマサイトを利用すれば、さらに高値での買取も期待できますが、パソコンの取り扱いに慣れているのでなければ、パソコンを専門に扱う店舗で売ることをおすすめします。
何故なら、パソコンの中にはたくさんの個人情報を含むデータが入っているため、売る前に初期化を行わなければならないからです。
もちろん、初期化処理を自分で行うこともできますが、よくわからない場合は、専門店やデータ消去などに対応している店舗で売るようにすると安心です。
ノートパソコンの上手な選び方、人気メーカー、お得な処分方法などについてご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてください!
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