デジタル遺品整理の実例:パソコンを処分する際に注意すべきこと-名古屋の不用品回収は業界最安値出張回収センター

デジタル遺品整理の実例:パソコンを処分する際に注意すべきこと

以前ご紹介しましたデジタル遺品の整理について、より詳しい対処方法をご紹介します。 今回は、遺品として残されたパソコンを処分する具体的な方法についてみていきたいと思います。    

1.デジタル遺品整理に注目が集まっている!

家族や親せきの方が亡くなったあとに、残されたさまざまなものや家財道具を整理して処分すること。これが、遺品整理です。 かつてはそれほど大きな問題やトラブルもなく行われていた遺品整理は、時代とともにライフスタイルが変わってきたことで、その大きな負担に注目が集まるようになってきました。   そんな中で、近年さらに注目を集めているのが、残されたパソコンやスマホ、携帯電話、タブレットなどの電子機器の存在です。   遺品として残されたパソコンやスマホを、家財道具や生活家電などと一緒に捨ててしまったり、そのままリサイクルに出したり、人にあげたりするのはとても危険だということを認識しておく必要があります。   もしかしたら、パソコンの中にとても重要なデータや、二度と手に入らない大切な写真がたくさん残されているかもしれません。あるいは、誰かに見られると困るようなものが入っているかもしれません。    

2.保存しておきたい!パソコンの中のデータ

遺品とはいえ、そもそも他人の持ち物なので、パソコンの中身を隅々まで全部チェックする必要はないのですが、パソコンの中に保存されている思い出の写真や動画などを残したいという思う方は、多くいらっしゃると思います。 また、故人がネットバンクやネット証券を利用していたり、ネット上でなんらかの取引を行っていた場合は、それぞれについて対処が必要になります。  

パソコンにログインできない場合はどうする?

データを保存するためには、まず、パソコンにログインすることが必要になりますが、ここに問題があります。   ほとんどの場合、パソコンにはログインIDとパスワードが設定されているはずなので、まずこのパスワードを見つけなければどうにもなりません。 故人が几帳面な方だった場合は、手帳や取扱説明書、パソコン購入時の契約書やネット契約時の書類など、どこかにIDとパスワードを手書きでメモしてある可能性があります。まずは、パスワードを探すことから始めましょう。 メモが見つからない場合は、故人や家族の誕生日、何かの記念日、電話番号、車のナンバー、名前のアルファベットなどから推測するしかありません。   どうしてもログインできない場合は、パスワードの解除を行ってくれる専門の業者に依頼する方法があります。  

パソコンの中から、画像・動画データを探す方法

パソコンに残された画像データを探して保存するには、どうすればよいのでしょうか?   ファイルフォルダーをかたっぱしから全部開いて探すこともできますが、「ピクチャ」「ピクチャー」「写真」「しゃしん」「picture」「pic」といった名前のフォルダーをチェックする方法がおすすめです。 几帳面な方であれば、日付やイベント名ごとに写真を整理して保存していると思いますので、その中から必要な写真を、USBメモリやSDカード、ネットがつながる環境であればクラウドを経由して移動しましょう。   必要な写真がどこに保存されているかわからない場合は、ファイル検索機能を使って画像データを検索することができます。 エクスプローラーやFinderを開き、画像や動画データの拡張子を使って検索します。   <画像・動画データの拡張子の一例> ・*.jpg ・*.jpeg ・*.png ・*.bmp ・*.pic ・*.mp3 ・*.mp4 ・*.avi ほか  

残されたネットバンクやネット証券はどうする?

故人がネットバンクやネット証券を利用していた場合、その情報をメモなどで残していない限り、残された家族はログインどころか存在すら知ることができません。 まずは手帳や覚書を調べて、ネット上での金融関連の情報を探しましょう。そのほか、パソコンでウェブブラウザを起動して、お気に入りフォルダに入っているサイトをチェックすることで、定期的に利用していたネットバンクなどのサイトを調べることもできます。   ネットバンクは通常の銀行口座同様、故人の死後凍結されます。利用していたネットバンクに連絡を入れ、指定の手続きを行いましょう。 故人がネット証券で株取引や仮想通貨などの取引を行っていた場合も同様に、すぐに証券会社や取引を行っているサイトに連絡をいれます。仮想通貨やFX、証拠金取引などを行っていた場合は、放置している間に危険な状態に陥っている可能性もあるので、急ぐ必要があります。大きな損害が生じているような場合は、弁護士に相談することをおすすめします。    

3.処分するべき!パソコンの中のデータ

他人には見られたくない写真やデータ、メール、過去に自作した文章や音声データ、ネットの検索履歴といった黒歴史が、パソコンの中に残されているケースも少なくありません。 また、パソコンからSNSを利用していた場合は、アカウントを退会または削除しておく必要があります。  

見られたくないデータは全て消去して処分!

故人とはいえ、誰かに見られることは想定していないと思いますので、保存しなければならないデータがないのであれば、そのままデータを全て消去して、リサイクルに出してしまう方法がよさそうです。 データを消去する方法は、次の章「4.パソコンと周辺機器のリサイクル・処分方法」をご参照ください。  

SNSなどのアカウントはどこまで対応すべき?

故人が残したアカウントが、特別な意味を持つものであったり、遺族が引き継ぎたいというような場合は別として、生前使っていたアカウントはできるだけ削除しておきましょう。 とはいえ、ログインIDとパスワードが見つからなければ対処のしようがありません。 メモや覚書が残されている場合、パスワードが保存されていてそのままログインできる場合は、サイトにアクセスして退会手続きを行います。 そのSNSサイトを利用していることが明らかで、パスワードがわからない場合は、そのサイトの管理者に問い合わせて、退会の手続きを行うことができる場合がありますので、試してみてください。   パスワードがわからなくてログインできないネットバンクやSNSアカウントなどについては、パソコンのトラブルに対応する業者に依頼したとしても、解決は難しいようです。各サイトにそれぞれ問い合わせを行い対処するか、仕方ない場合は、今のところ、そのままにしておくしかなさそうです。    

4.パソコンと周辺機器のリサイクル・処分方法

遺品として残されたパソコン、モニターは、メーカーのリサイクルに出す方法がおすすめです。 古いパソコンの場合はリサイクル料金が必要になることもありますが、ほとんどの場合、所定の手続きをすれば、無料で回収・リサイクルを行ってもらえます。  

パソコンリサイクルの利用方法

パソコンのメーカーを確認し、電話やネットでメーカーにリサイクル手続きを依頼します。メーカーが不明な場合や自作パソコンの場合は、一般社団法人パソコン3R推進協会に申し込みます。 その後、メーカーからエコゆうパック伝票が届きますので、段ボールなどでパソコンを梱包して、郵便局からメーカーに送ります。   リサイクルに出すパソコンの中にデータが残っていても、工場でそのまま解体・リサイクルされますが、データの流出が心配な場合は、自分でデータ消去の処理を行う必要があります。 データ消去の方法は、各メーカーのHPまたはパソコン3R推進協会のHPで紹介されていますので、そちらをご利用ください。   パソコンとモニター以外の、キーボード、プリンター、スピーカーなどの周辺機器は、小さなものであれば燃えないごみとして処分できます。大きなものは粗大ごみとして処分するか、ごみ集積場に持ち込んで処分を依頼します。    

5.まとめ

近年大きな注目を集めている、デジタル遺品問題の中から、パソコンの処分方法についてご紹介しました。 時間の余裕があれば個人で対応することができますが、難しい場合はプロに任せるほうが安心です。デジタル遺品の問題は、今後さらにクローズアップされていくことが予想されますので、より良い解決の方法が、今後提案されていくことに期待したいと思います。  

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