お子さんが小学校に上がるタイミングで、学習机の購入を検討される方が多いと思います。
ひと昔前は画一的だった学習机ですが、最近では、多くの家具メーカーがさまざまなタイプの学習机を販売、好みや環境に合わせて選ぶことができるようになっているようです。
今回は、学習机のさまざまなラインナップの中から、人気のスタイルの学習机をご紹介したいと思います。また、不要になった学習机のお得な処分方法についてもご紹介します。
学習机というと、デスクに棚がついていて、大きな引き出しと袖机、またはキャスターつきの引き出しがセットになっているタイプが一般的ですね。子どもが学校の道具や文房具、自分の持ち物を管理するのにちょうどいいスタイルなのでしょう。
学習机の定番スタイルとして、現在もこのようなタイプのものが主流になっていますが、利用者のニーズに合わせて少しずつ変化しているようです。
基本的なスタイルは変わらなくても、机の幅や奥行きも、大きめのものからコンパクトタイプまでバラエティに富んだ学習机が登場。上部の棚は、取り外して別の場所に設置できたり、2段、3段になってたくさんの本やモノを収納できるタイプのほか、色もデザインも、好みに合わせて選べるようになってきました。
子どもが大きくなったら、学習机と呼ばれる家具を誰もが買うわけではありません。
宿題をしたり、自分のやりたいことや勉強をするスペースがあり、教科書やノート、自分の持ち物を管理する収納スペースがあればよいので、あえて学習机を買わないという方もいらっしゃるようです。
最近の傾向としては、子どもに一人部屋を持たせずに、家族や兄弟と机を並べるようなレイアウトを取り入れる人が増えています。確かに、小学校の低学年のうちは部屋で一人で過ごすよりも、家族のいる場所で一緒に勉強するほうがよいかもしれませんね。
学習机ではなく、シンプルなデスクと本棚を並べて勉強スペースにするスタイルも人気です。
二人用の学習机、ツインデスクが人気です。
シンプルなデスクと本棚、袖机がセットになっていて、まったく同じデザインのものが2つそろっているのがポイント!左右に2つ並べて、または向かい合わせにして、バラバラに置いてそれぞれ使うこともできます。2つのデスクが一体になっていて、棚を共有する、省スペースタイプもあります。
ツインデスクとして売られている学習机は、リビングに置いても違和感のないシンプルなデザインのものが多く、子どもが大きくなったらパソコンデスクや書き物机としても使いやすいという特徴があります。
家具専門店やインテリアショップのほか、ネットでもさまざまな学習机が売られています。どのような学習机が人気を集めているのでしょうか?
低価格でコストパフォーマンスのよい家具が人気のメーカー、ニトリやIKEA、ISSEIKI、LOWYA(ロウヤ)、そのほか北欧風家具ブランドなどが展開する学習机は、使いやすくシンプルなデザインが特徴です。
自分で組み立てるタイプのものは、特にリーズナブルなのでおすすめです。
コイズミ
学習机といえば、コイズミ!日本の家具メーカー、小泉産業が展開する学習机ブランドです。
国内の学習机販売でトップシェアを誇る老舗メーカーで、子どもが使いやすい、子どもが喜びそうなデザイン、人気キャラクターをデザインした学習机などで人気があります。
カリモク
日本の高級家具メーカーが手がける学習机は、本格的な素材を使ったシンプルなデザイン。無垢の天然木を使っているので、手触りがよく、あたたかみがあります。少し余裕のある、大きめでゆったりとしたデザインのものも人気です。
イトーキ
日本のオフィス家具メーカー、株式会社イトーキが展開する学習机の特徴は、組み換え可能な自由なデザイン。棚、デスク、袖机を並べ替えて、自分の使いやすいようにカスタマイズできる点が人気を集めています。
くろがね
国内の事務用品、設備メーカー。学習机の老舗ブランドとして知られています。子どもに人気のキャラクターデザインのほか、機能に特化したスタイルの学習机も人気です。
学習机は使用する期間が限られているので、まだ十分に使える状態のものでも不要になってしまうことが多いと思います。
中古の学習机は、状態の良いものでしたら売ることができるようです。ただし、学習机ならどんなものでも売れるというわけではありません。中古でも売れる学習机には、どのような特徴があるのでしょうか?
さまざまなカラーやデザインの学習机が人気ですが、中古で売る場合は、一般的なスタイルのシンプルな学習机のほうが売れやすいようです。また、棚や引き出しやさまざまオプションがついたものより、シンプルなスタイルの学習机が人気があります。
色つきのものなら、パステルカラーを取り入れたデザインよりも白やベージュなどの単色ほうがいろいろなインテリアに合わせやすいので売れる可能性が高く、木目(ブラウン)なら、濃い色合いの木目よりも、ナチュラルなブラウンのほうが人気です。
<中古でも売れる学習机の特徴>
・木目(濃い目よりもナチュラルブラウン)
・白系
・国内老舗メーカーの製品
・一般的なスタイルのもの
・汚れや傷がないもの
学習机を処分するなら、できるだけ高く売りたいですよね。そのためにはどのような工夫ができるのでしょうか?
長年使い続けてきた学習机は、あちこち傷んだり、傷や汚れがついているものです。中古で売るための査定を受ける前に、しっかりとメンテナンスをしてきれいにしておきましょう。
まずホコリを落として、水拭きや乾拭きをします。
水拭きする場合はかたくしぼった布で、材質によっては水分や洗剤の使用はできないものもあるので要注意です。購入時の説明書や取扱説明書がある場合は、メンテナンスの注意事項などを確認しておきましょう。ほとんどの場合少しぐらいの水拭きは可能ですが、高級な木材や特別な素材を使った学習机の場合は、柔らかい布で拭くだけにしておくほうが安全です。
鉛筆などの汚れは、消しゴムでこすって消します。やすりやメラミンスポンジなどでむりにこすると表面が傷ついてしまうのでNGです。
必ずしも確実に売れるというわけではありませんが、中古の学習机を売るなら、秋から冬にかけての時期がおすすめです。春に小学校に入学する前に学習机をそろえようと考える方の多くが、秋ごろから選び始めるからです。
大きくてかさばる学習机は、家から運びだすだけでもかなり大変!売るといっても、気軽にはできませんよね。
タンスやソファ、ダイニングセットを売る場合と同じように、中古家具を専門に扱う店舗に査定を依頼する方法がおすすめなのですが、中古の学習机はあまり高くは売れないので、扱っていないまたはかなり安い金額でしか買い取ってもらえないケースもあるようです。
そこでおすすめなのが、ネットフリマサイトやネットオークションサイトに出品する方法。学習机を必要としている人に直接売ることができるので、安く買いたたかれることがありません。
品物の受け渡しには、配送業者の大型家具の配送サービスを利用することができます。地域により異なりますが、学習机の配送料金は近県の場合で7000~8000円程度になることが多いようです。
学習机の人気メーカーやブランド、要らなくなった学習机のお得な処分方法をご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてください!
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、制度の高いお見積もり可能です!
不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。