スキー、スノーボードなどのウインタースポーツをするときは、スキー板やボード、ブーツ、スキーウエアなどの道具を準備することが大事です。
しっかりと装備をすることで、雪山でも安心してスキーやスノーボードを楽しむことができます。
今回は、ゲレンデで欠かせない「スキーゴーグル」について、上手な選び方、人気ブランド、お得な処分方法などをご紹介したいと思います。
スキーやスノーボードなど、雪山でスポーツを楽しむときはゴーグルが欠かせません。
ゴーグルは、雨や雪が降っているときでも視界を確保し、日差しの強いときには直射日光や雪面に反射した太陽光から目を守ってくれる、とても大切なものです。さらに、目の周りを保護する役割もあります。強い風が吹いているときでも、ゴーグルがあれば安心ですね。
サングラスも日差しから目を守ってくれますが、雨や雪が降っている場合はかえって視界が悪くなってしまいますし、外れやすいため、転んだりぶつかったりしてしまったときにとても危険です。
ゴーグルはベルトでしっかりと頭部に固定することができるので、外れにくく、ニットキャップなどの上からゴーグルを装着することでキャップも脱げにくくなるという効果もあります。
スキーやスノーボード用として売られているゴーグルは、シンプルなものからカラフルなデザインのものまでいろいろな種類のものを選ぶことができるので、ウエアやボードと色を合わせたり、好みのブランドでそろえるなど、ファッションの一部として楽しむこともできます。
スキーゴーグルにはさまざまなタイプあります。
天候や明るさといった状況により向き不向きがあり、また、性能やメーカーにより販売価格も数千円~数万円とかなりの幅があります。
シーズンを通して頻繁に使用する場合や、厳しい条件で使うことが多い場合は、条件に応じたより高性能のモデルを選ぶ必要がありますが、使う機会が限られているのであれば、デザインや好みで選ぶのも良いでしょう。
スキーゴーグルのレンズには、ミラータイプ、透明のオレンジ系、ブルー系などがあります。
それぞれ見えやすさに違いがあるので、昼間滑るときとナイター、晴天時と吹雪の場合などで使い分ける方法がおすすめです。特にこだわりがなければ、オレンジ系・ピンク系がおすすめです。
<ミラータイプ>
晴天時や昼間など明るいときに最も見やすいが、逆に、ナイターや天候の悪いときなど、周りが暗いときには視界が悪くなる。外からは目が隠れるので、デザイン性の高さで人気がある。
<オレンジ・ピンク・イエロー系>
透明なので、相手から目が見える。晴天時、悪天時どちらにも使いやすい。
<ブルー・パープル・グレー系>
透明なので、相手から目が見える。晴天時、悪天時どちらにも使えるが、暗いときは視界が悪くなりやすい。
スキーゴーグルには、レンズが平面のものと立体的な球面になっているものがあります。
一般的に、平面レンズのゴーグルは比較的安価なものが多く、球面レンズのゴーグルは高価な高性能モデルとなっていることが多いようです。
また、平面レンズのゴーグルは比較的やわらかくフィットしますが、視界が多少ゆがみやすいという特徴があります。一方、球面レンズは平面レンズよりも固く、目の周りを保護する効果が高くなります。曇りにくいという特徴もあります。
<平面レンズゴーグルの特徴>
・比較的安い
・柔らかい
・フィットしやすい
・曇りやすい
・圧迫感がある
・視野が広い
・歪みやすい
<平面レンズゴーグルの特徴>
・比較的高い
・固い
・保護性能が高い
・曇りにくい
・圧迫感がない
・視野が狭い
・歪みにくい
スキーゴーグルのレンズが曇ると、視界がとても悪くなってしまいとても危険です。レンズが2重の構造になっているダブルレンズのゴーグルなら、外の気温が低いときでもゴーグルの曇りを抑えることができます。
ダブルレンズのゴーグルのほうが高くなりますが、最近のスキーゴーグルはダブルレンズタイプのモデルが多くなっているようです。
海外ブランドのゴーグルの中には、あまりフィットしにくいタイプのものもあります。
ゴーグルが顔にフィットせず隙間ができてしまうと、風が入ってきたり、レンズが曇りやすくなってしまいます。
ゴーグルのフィット感がいまいちの場合は、日本人の顔にもフィットしやすい形状の「ジャパンモデル」を選びましょう。日本のメーカーが製造するスキーゴーグルなら、さらに安心です。
スキーゴーグルを製造販売しているメーカーはとてもたくさんあるので、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
高い人気を誇る、国内外の人気ブランドをご紹介します!
▶ SWANS(スワンズ)
▶ DICE(ダイス)
▶ FATFIVE(ファットファイブ)
山本光学株式会社は1911年創業、光学レンズ・サングラスを製造販売する老舗メーカー。スポーツアイウェアのサングラス、ゴーグル、ヘルメットほか、さまざまブランドを展開している。
▶ REVOLT(リボルト)
2005年創業の日本のメーカー。日本人のプロのライダーたちが中心になって、雪山でも確かな性能を発揮するスキーゴーグルを開発している。
▶ SPOON(スプーン)
1990年創業、大阪に拠点を置く日本のアイウエアメーカー、 株式会社デュークが展開するスキーゴーグルのブランド。
▶ AXE(アックス)
株式会社アックスは、1936年の創業。ゴーグル、サングラス専門メーカーとして、幅広いジャンルで使われるアイウエアを製造販売している。
▶ RAGE EYE INTERFACE(レイジ アイ インターフェイス)
ハイコミュニティー株式会社は2004年創業。スポーツ用品、アパレル、アイウエアなどのブランドを展開している。
▶ SMITH(スミス)
創業よりおよそ50年の、アメリカの老舗メーカー。スキーゴーグルだけでなく、釣り用アウトドアスポーツで使われるハイスペックなゴーグル、サングラスを製造販売している。
▶ Oakley(オークリー)
1975年設立、アメリカのアパレル、アイウエアなどを製造販売するメーカー。芸術性と高い機能性を備えたスキー・スノーボード用のゴーグルが世界中で人気。
▶ Dragon(ドラゴン)
1993年創業。カリフォルニアを拠点とするスポーツ用アイウエアメーカー。かっこいいデザインと機能性の高さが人気。
▶ anon.(アノン)
Burton Snowboards(バートン・スノーボーズ・インコーポレイテッド)が展開する、スノーボード用のアイウエアブランド。
バートンは1977年設立。スノーボード用品を製造販売する世界的なメーカー。
▶ ELECTRIC(エレクトリック)
2000年創業。スポーツ用のアイウエア他、登山グッズ、アパレルなど幅広い商品を展開している。
▶ SPY(スパイ)
1994年創業。南カルフォルニアを拠点とする、アイウエアメーカー。MTB用ゴーグルなど、幅広いジャンルで使われるゴーグルを製造販売している。
▶ VONZIPPER(ボンジッパー)
2000年創業。サングラスの製造からはじまったアイウエアメーカー。多くのセレブも愛用している。
▶ SHRED(シュレッド)
アメリカのゴーグル、ヘルメットなどをてがけるメーカー。視界が広く、クオリティーが高い製品を開発している。
▶ GIRO(ジロ)
1985年創業。カリフォルニアを拠点に、自転車やスノースポーツのゴーグル、ヘルメット、アパレルなどを製造販売している。
▶ POC(ポック)
2005年設立、スウェーデンのスポーツ用、アイウエア、アパレルメーカー。
▶ bolle(ボレー)
1888年創業、フランスのアイウエアメーカー。
スノースポーツ、ウォータースポーツ、ゴルフ、テニス、サイクリングほか、さまざまなライフスタイルで使われるアイウエアを製造販売している。
買い替えなどで不要になったスキーゴーグルは、ぜひ、中古買取をおすすめします。人気ブランドの製品や、もともと高価なハイスペックモデルのゴーグルは高値での買取が期待できます!
使わないまま長期間保管していたゴーグルは、スポンジ部分が劣化してしまうことがあるので、要らなくなったゴーグルは早めに買取査定を受けることをおすすめします。
ほとんど使っていない新品にちかい状態のゴーグル、人気ブランド、ハイスペックモデルのゴーグルは、中古スキーグッズを扱う専門店などで、高値での買取が期待できます。
少し手間がかかりますが、ネットフリマサイトやネットオークションサイトを使って、さらに高く売れることもあるようです。
スキーやスノーボードなどのウインタースポーツに欠かせない「スキーゴーグル」について、上手な選び方、人気ブランド、お得な処分方法をご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてください!
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