玄関は、家の顔ともいうべき場所。
毎日朝晩、家族みんなが行き来する、利用頻度の高いスペースですね。
そんな玄関に置かれる唯一の家具が、靴箱です。シューズラック、シューズボックス、下駄箱(げたばこ)とも呼ばれます。
収納スペースが造りつけになっている住宅もありますが、独立した靴箱なら、インテリアや好みに合わせて自分で選ぶことができます。
今回は、上手な靴箱の選び方とお得な処分方法、それに合わせて、玄関の模様替えとインテリアの工夫について、お得な情報をご紹介したいと思います。
玄関の靴箱を買い替える場合は、玄関の模様替えも一緒に行うことをおすすめします。
仕事で疲れてしまったとき、いろんなことが上手くいかなかったり、気持ちが沈んでしまうとき、ちょっとした気分転換をするといいですよね。
気分転換をするにはいろいろな方法がありますが、部屋の模様替えは、気分をリフレッシュできるだけでなく、部屋が片づいてきれいになることで気持ちよく過ごせるようになるという、とても良い方法です。
とはいえ、家中の模様替えやリビング全体の模様替えとなると、かなり大がかりになってしまうので、全て終わらせるまでにかえって疲れてしまうかもしれません。それでは、逆効果になってしまいますね。
そこでおすすめしたいのが、家の中のほんの一部分だけを対象にした模様替えです!
普段よく使うちょっとしたスペースのインテリアを、思い切ってガラッと変えてみることで、かなり気分をリフレッシュすることができます。
日常的によく使用する家の中のスペースで、模様替えの手間がそれほど大きくなく、インテリアを変えることで毎日の生活に大きな影響を与えてくれる場所といえば、どこでしょう?
浴室や、お手洗い、寝室のベッド周りなども模様替えをすることでかなりリフレッシュすることができますが、特におすすめしたいのは、玄関の模様替えです。
玄関がきれいに片づいて、自分の好みに合わせたインテリアで飾られていたら、毎朝出かけるときにも気分が上がります。一日働いて疲れて帰ってきたときも、自分の好きなもので飾られた玄関に入るとほっとすることでしょう。
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靴箱は玄関収納の中心であり、玄関のインテリアの中心でもあります。
造りつけになっている住宅も多いかとは思いますが、靴箱が独立している場合は好みの色やデザインを選ぶことができます。また、玄関のスペース(靴箱を置けるスペースの広さ)、収納する靴の数(家族の人数)、使い方を考慮して選ぶことも大切です。
靴箱には扉がついているのが一般的ですが、オープンタイプになった扉のない靴箱もあります。
普段から靴をきれいに並べている方なら、見せる収納のオープンタイプもおすすめです。靴がたくさんある場合、ぱっと見て選びやすいというメリットもあります。
靴箱の中がごちゃごちゃしがちな方や、臭いが気になるという方は、扉のある一般的なタイプをおすすめします。
最近の靴箱は、前開きドアタイプのものが多いようです。前開きドアは、靴箱の中全体を見渡せるので、中の様子がわかりやすいというメリットがあります。
玄関スペースが狭く、ドアを開けると邪魔になる場合はスライドドアが便利です。
また、湿気のこもりやすい靴箱は、通気性の良いルーバー扉になっているタイプのものがおすすめです。
靴を斜めに収納することで、奥行きを浅くしているタイプの靴箱は、玄関スペースが狭くて靴箱を置くと邪魔になってしまう場合におすすめです。
収納できる靴の数が少なくなってしまうので、たくさん靴を持っていたり、家族の人数が多い場合は難しいかもしれません。
玄関に、モノを置くちょっとしたスペースや飾り棚があると便利ですね。
玄関に設置する靴箱には、上部が飾り棚として使えるタイプのものが主流ですが、靴がたくさんある場合は、より多くの靴を収納できる壁面収納タイプを選びたいですよね。
たくさんの靴を収納しつつ、飾り棚も欲しい!という場合には、背の高い壁面収納タイプの靴箱でも、中段に飾り棚が設けられたタイプのものをおすすめします。とても便利です!
玄関の模様替えは、靴箱を買い替えることだけではありません。お金や手間をかけなくても、玄関のインテリアを工夫してリフレッシュすることができます。
狭いスペースにものがたくさんあると、ごちゃごちゃしてうるさい雰囲気になってしまいます。
本当に気に入ったもの、必要なものだけを玄関スペースには置くようにして、インテリアもシンプルにまとめるのがおすすめです。ものが少なければ、掃除もぐっと楽になります。
なんとなく玄関に置いたり飾ったりしたものが、ホコリをかぶったままいつまで置かれている場合は、とりあえず撤去!必要のないものなら、思い切って処分しましょう。
玄関に飾るものは、自分の好み、お気に入りのグッズなどがおすすめですが、何を置けばよいかわからないという場合は、観葉植物をおすすめします。
直射日光が苦手なタイプの植物なら、日差しの入らない玄関でも大丈夫。頻繁に水やりをする必要がないので、手間もかかりませんし、観葉植物の鮮やかなグリーンが玄関スペースを明るくしてくれます。
<日差しの入らない玄関におすすめの観葉植物>
観葉植物の中には、定期的な日光浴を必要とするものもあります。窓がなく、日差しの入らない玄関には、日光浴を必要としないタイプの観葉植物がおすすめです。
・アジアンタム
・ポトス
・アイビー
・モンステラ
・ワイヤープランツ など
<日差しの入る玄関におすすめの観葉植物>
観葉植物の中には、窓辺や、日差しの入る場所に置くか、定期的に日光浴させるほうがよいものもあります。
・パキラ
・モンステラ
・ベンジャミン など
買い替えや引っ越しで不要になった靴箱は、どのようにして処分すればよいのでしょうか?
日常的に使用している靴を収納する木製の靴箱は、湿気があるためカビが発生しやすく、汚れやすいという特徴があります。そのため、長く使っているとどうしても状態が悪くなってしまいます。
傷や汚れ、カビのあるもの、臭いがついてしまっているものなど、状態の悪い靴箱は、残念ですが廃棄処分することになります。
靴箱は自治体のごみ収集に粗大ごみとして出すことができますが、ほとんどの地域で有料の個別収集となっていますので、申し込みが必要です。自治体によっては、ごみ処理施設に直接持ち込んで処分してもらうこともできます。
自宅からの運び出しが難しい場合は処理手数料がかかってしまいますが、民間の不用品回収業者に回収を依頼する方法もおすすめです。
定期的に扉を開けて換気をしたり靴を直接置かないよう気を使うことで、靴箱を良い状態に保つことができます。
状態の良いきれいな靴箱やまだ新しい靴箱は、中古買取でお得に処分できるので、ぜひ試してみてください!
リサイクルショップや、中古家具を専門に扱う店舗、ネットのフリマサイトやオークションサイトでも中古の靴箱を売ることができます。
玄関の模様替えでリフレッシュする方法、靴箱の上手な選び方、要らない靴箱をお得に処分する方法などについてご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてください!
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