オフィスに必ず置いてあるのがコピー機です。
業務用のコピー機は、大きさも重さもあり移動させるのも困難です。そんなコピー機が不要になってしまった場合、一体どうすればよいのでしょうか?
従業員の少ない会社や女性だけのオフィスなどは、処分に悩みますよね。そんな会社の為にオフィス用のコピー機を処分する方法を、お伝えします。
不要になったコピー機で、まだ十分に使用できるものは売ってしまう方法があります。
コピーに限らず中古のオフィス家具やオフィス機器は、需要があるので売り易いです。
ではどのようなコピー機が高く売れるのか、査定ポイントを踏まえて伝授していきます。
誰もが知っているOA機器メーカーのコピー機は、中古市場においても多く出回っています。
大手ブランドは信用と実績があり需要があるので、買取もしやすく、売りやすいということです。
コピー機のカウント数とは、印刷使用枚数の事を言います。
どのコピー機にもカウンターがあり、コピー印刷をする度にカウントされていきます。
当然印刷数が少ないコピー機の方が高く売れます。
カウントは、コピー機を査定する際の大きなポイントになります。
コピー機には、印刷速度が設定されています。
速度が速いコピー機は、効率よく早く印刷をしてくれます。
速度の遅いコピー機に比べると価格は高いですが、それに値するエンジンを積み、素早く沢山の印刷が出来るため、中古市場でも需要があります。
元々の価格が高い為、その分高く売れます。
コピー機は新しければ新しいほど高く売れます。
使用しなくなってしまったら、時間をあけずに早めに売ることが得策です。
売ることが出来ないコピー機はどんな状態のコピー機でしょうか?オフィス内のコピー機の状態を確かめておきましょう。
一般的なコピー機の耐用印刷枚数は、10万枚と言われています。
それを超えているコピー機やその数字に近いコピー機は、かなり部品の消耗がすすんでいるはずです。
売るのは難しいでしょう。
壊れているコピー機は売ることができません。
コピーをすることができても大きな音がしたり、はっきりと線が移る等、どんなに新しくても売ることは難しいです。
新しい状態のコピー機なら、修理をしてから売りに出しましょう。
コピー機として使用できたとしても、印刷画面にひびがある、本体が凹んでいる等、損傷が激しいコピー機は売ることが出来ません。
古いコピー機や故障している物等、売れないコピー機は、撤去回収処分しましょう。
処分するには費用が生じます。
ではどんな処分方法があるのか、知っておきましょう。
コピー機のメーカーで引き取ってくれる場合があるので、問い合わせてみましょう。
料金は数万円程かかりますが、付属のトナー等も一緒に引き取ってもらえるので楽です。
同じメーカーのコピー機を買い替える場合、撤去費用を抑えることが出来るかもしれませんので、交渉してみましょう。
家庭用のコピー機は、自治体で粗大ごみとして回収してくれますが、業務用のコピー機は回収してくれません。
業務用のコピー機は産業廃棄物になるので、きちんとした定義にのっとって処分しなければいけません。
費用が安いからと言って、いい加減な不用品回収業者に依頼すると、不法投棄といった社会問題に加担してしまう恐れもあります。
産業廃棄物収集運搬許可を取得している専門の回収業者に処分を依頼するのが安心です。
コピー機の大きさや重さ場所等によって金額は異なりますが、1万円以上はかかるという事を認識した上で、複数の会社に見積もりを取ってもらいましょう。
本体内にトナーがついたままだと、回収してくれない場合もあるので、トナーは外してメーカーに送るか、引き取りを行っている家電量販店を探して持ち込みましょう
処分をする前に、コピー機内に残っているデータを全て削除しておきましょう。
社内の機密データが残っている場合もあります。
データ削除、初期化は鉄則です。
有名メーカーのコピー機は、機能面に大きな差はなく、どれも優れた製品と言えます。
誰もが知っているメーカーなだけに安心感があり、中古市場でも人気があります。
需要があるということは、高く買い取ってもらえるという事にも繋がります。
コピー機の絶対的王者と言われ、画質の高さが定評です。
カラ―鮮度の美しさから、クリエイティブな業種に好まれ、Macパソコンを使用している会社は、ほぼゼロックスのコピー機を使用していると言われています。
「顧客満足度6年連続1位」といった実績があり、他メーカーに比べると価格は高く、高級メーカーと言われています。
光化学レンズに強みのある一流メーカーで、コピー機業界においてもゼロックスと共に2強と言われています。
機能面と共に、素早いスピードと、省スペースにこだわっています。
スペースをとらないので、小規模なオフィスに適しています。
壊れにくさは、業界NO.1と言われています。
ゼロックス、キャノン、リコーの三社は、コピー業界では三大メーカーと言われています。
リコー本体の営業マンが、メンテナンスまでを行うというサポート体制の評価が高く、信頼があります。
耐久性や色刷りも他メーカーと比べ大きな差はないと評判です。
他社メーカーのどこよりも価格が安いのが特徴です。
小規模な会社や個人事業主でも導入できる価格帯です。
コストパフォーマンスが良い分、耐久性が下がるので大量印刷を必要としている企業には向かないでしょう。
少しでもコピー機が高く売れれば、会社にとってもありがたい事ですね。
コピー機を高く売るためには、大切に扱うといった常日頃の心がけも大切です。
高く売るために出来ることは、何なのか知っておきましょう。
購入時についていた付属品は、捨ててはいけません。
取り扱い説明書、保証書、その他OA機器等、必ず揃えて一緒に取っておきましょう。
コピー機は、新品に近い程高く売ることが出来ます。
印刷枚数を数えるカウンターの数が増えれば増えるだけ、査定額は下がります。
高く売ることを考えているならば、コピーする際は、最小限に済ますよう常日頃心がけてください。
オフィス用の家具やOA機器類は、家庭用と比べ頑丈でしっかりできているので、売り易い商品と言えます。
特にこれから会社を立ち上げようとしている人は、経費削減から中古のOA機器を探している人が多いです。
オフィス機器専門の買取業者もネットで探すと多く出てきますので、実績や口コミ等を見てオフィス近くの業者を探しておきましょう。
また、コピー機以外でも処分したいものがあれば、まとめて売った方が良いでしょう。
見積もりを取る場合、複数社で出してもらい、一番高く買い取ってくれる業者を選びましょう。
OA機器は静電気が集まりやすく、埃や汚れが付きやすくなります。
特に喫煙している部屋にあるコピー機は、煙草のヤニが沢山付着しています。
売るためには、コピー機専門の掃除用具を使用してふき取るなど、綺麗にしておきましょう。
高く売れるコピー機や、売れないコピー機の処分方法についてご説明させて頂きました。
オフィス用コピー機は、印刷枚数が少なく新しいもの、有名メーカーである場合が高額査定に繋がることがわかりました。
撤去処分する場合は、メーカーに引き取りを依頼する方法と、産業廃棄物収集運搬処理を取得している回収業者に処分を依頼する方法が安心なことがわかりました。
あなたのオフィスのコピー機は売れそうですか?
処分しなければなりませんか?
コピー機の状態をよく理解したうえで、ここでご説明させて頂いた内容を参考に、会社にとって最適な方法で不要のコピー機を処分してみてください。
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、制度の高いお見積もり可能です!
不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。